「五穀種元」 石見神楽美川西神楽保存会 (上内田大元神社奉納)4月13日
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作成日時 : 2008/04/17 05:39
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前回に続き、石見神楽美川西神楽保存会さんの上内田大元神社(浜田市内田町)春祭り奉納神楽をご紹介します。今回は、五穀種元(ごこくたねもと)です。この演目は、
須佐之男命に殺された大気津比売神の体から出た五穀の種(粟、稗、麦、豆、稲)を集めて天照大御神に捧げたところ、天照大御神は大変喜び、人々が食べて生き延びるための食物として、五穀の種植え広めるよう言われました。天熊の大人(うし) が、天照大御神から五穀の種を授かり、天の村君に作り方と、また桑を植え蚕を飼育するよう教えました。村君はこれを人々に伝え、二人は力を合わせて鋤、鍬をもって荒野を耕し、 種を植え、実った穀物を収穫しました。そこで新嘗祭を行うため禰宜を呼び、餅をつき、これを人々に撒いて祝い、祝いの舞いを舞った。…と言う神話を神楽にしたものです。日本の農業の起こりを説いた神楽で、作物の五穀豊穣を祈念するものです。別名、杵とか杵根とも言います。登場人物は、天熊大人・天村君・人民・神禰宜・婆です。途中笑いを誘う男女の行為もあって、大変楽しい神楽です。鬼が出現するような能舞いと違って、これぞ石見の里神楽といった仄々とした演目です。
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