安芸.石見地方神楽紀行

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zoom RSS 大元神楽 六調子!「第21回日貫大元神楽フェスティバル」日貫公民館体育館特設舞殿

<<   作成日時 : 2015/01/17 15:50   >>

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島根と広島の県境、深い山間の里、邑南町日貫で毎年末に開催されている『日貫大元神楽フェスティバル』を撮影してきました。

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★日貫地区のご紹介
・人口は700人、戸数250戸たらずの山里です。徳川時代より神楽が盛んで、700人たらずで神楽団が五社中もあります。大元神楽という、どこからも影響を受けない、古くからの神楽を伝承しています。日貫は、ひぬいと呼びます。
★大元神楽とは
大元神楽の由来は、もともと島根県の西部山間部で信仰されている大元信仰です。農民が自然への感謝としての神様を奉り自然発祥的に生まれ広まりました。以前は五穀豊穣を感謝する秋に、神職が数日間夜昼ともなく神様が神職に乗り移る(託宣という、神懸かりのこと)まで舞っていました。明治に入って他の地方では、こういった神職による神楽舞いは禁止されましたが、この地区では新政府の眼が届かなかったこともあり、この地方で密かに受け継がれました。また、大元神楽はご先祖様や地の祖霊神を奉る神楽であった為、現在の石見神楽などのように、他の地域で演ずることがありません。加えて、神楽そのもののテンポは、古い形式の「六調子」で、スローテンポながら勇壮であり、現在流行の石見神楽や広島の高田神楽のテンポの速い「八調子」とは大きく異なったところが特徴です。
纏めると、
@神様が舞手に乗り移る託宣・神懸かりの古儀が残されている。
A地元でしかみることができない。
B六調子という古い型の神楽である。衣装や面など派手に観客に見せる要素がない。

古くから伝承されている神楽ながら、農民の先祖や土地の神様に捧げられる神楽という性格上、他に紹介されない性格の神楽で、しかも現代人の派手でテンポの速い性格にはなかなか馴染めないということもあり、世間への浸透がなされなかったものと思います。
しかしながら、こうった古い形態の神楽の伝承を絶やしてはいけないという地元の皆様の気概により、人口減少の著しい過疎の集落で、年に一度五社中が公民館で共演し発表しあって、伝統を守っていこうという姿に心打たれるものがあります。

では、写真ながら、古くからの伝統の「大元神楽」をお楽しみください。
「第21回日貫大元神楽フェスティバル」日貫公民館体育館特設舞殿

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※5時半に起床し、山陽道〜中国自動車道をひた走り、開演2時間前の到着です。最後尾に三脚を準備しました。

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「神迎」福原神楽団

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★動画(神降)Youtube
http://youtu.be/mgneiPdNkRo
もしくは、
https://www.youtube.com/edit?o=U&video_id=mgneiPdNkRo
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演目紹介(実行委員会発行のパンフより出典)
「四方堅」ともいう。八百万の神々を神楽殿に迎える神楽であり、右手に鈴、左手に幣を持ち四人で舞う。幣の色は、陰陽道五行説により東は青、南は赤、西は白、北は紫を基本とする。


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「四剣」榲尾神楽団
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★動画(四剣)Youtube
http://youtu.be/_L3E0gbGyXc
もしくは、
https://www.youtube.com/edit?o=U&video_id=_L3E0gbGyXc


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演目紹介(実行委員会発行のパンフより出典)
「太刀舞い」ともいう。四人の鍛冶師が、この剣はどんな刀鍛冶が打ち上げたのか、思いをはせながら舞ったであろうと言い伝えられている。百衣に袴、三つだすき姿で剣と鈴を持って舞う。最終も段は見せ場で、「ここらえ おいでなさい」と声をかけながら太刀を潜り抜ける場面は、四人舞い独特の素晴らしさである。日貫では「鈴合わせ」ともいう。


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