伊吹山『倭は国のまほろばたたなづく 青垣山隠れる 倭しうるわし』 宮乃木神楽団 上瀬野平山神社

伊吹山は、滋賀と岐阜の県境に位置する標高1,377mの歴史ある名山です。古事記には伊服岐能山,日本書紀では胆吹山となっています。12代の帝・景行天皇の第2皇子の日本武尊(古事記では「倭建命」と表記)が、九州の熊襲や東国の蝦夷を討った直後、更に近江国の伊吹山に立てこもる悪鬼、悪狐、悪蛇と千変万化に変化する鬼神を退治せよとの天皇の勅命が下りました。実の父の景行天皇も息子に対しもうめちゃくちゃです。
 日本武尊が3合目あたりにさしかかると、山神の化身である白猪(大蛇)が現われ、毒の大氷雨を降らせて(猛毒を吹きかけ)てきます。しかし霊力を持つ草薙の剣(大蛇退治で大蛇のしっぽから出てきた刀ですね)は女の子に預けてきていたので手元に無く、大変苦戦しましたが、激しい戦いの後、化身を倒します。しかし毒気に侵された日本武尊はこれがもとで数日後命をおとしてしまいます。
     日本武尊が臨終に残した歌は、望郷の思いの深さを示す、

     倭は 国のまほろば たたなづく 青垣 山隠れる 倭し うるわし
     
     ●解説(大和の国は日本の中でもひときわ高く秀でた国。青々とした木が茂った山々が垣根
         のように重なり合り,その奥に隠ったように存在する大和,こんな大和こそまことに美しい)
     ●神楽歌は、
      ☆伊吹山 昼も日はなく 黒雲の かかりて夜は 時雨くるかも
      ☆嬉しやの 喜ばしやの これやこれ 何とて祭ろうや さよにふらしょうや
      ☆今度の戦の 門出には 勝つという字を 門で見つけた

     ●宮乃木さんの「伊吹山」登場人物は、日本武尊・風呂焚きのケンヤン・鬼・狐・大蛇(山神の化身)

      ※以前同じ演目を拝見した際は、大蛇は1頭でしたが、今回4頭もでてきました。
        まるで、ヤマタノオロチ状態です。

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   ●上瀬野鎮座 平山神社 秋祭り

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