『平成23年・桃花祭御神能』 能鑑賞 安芸の宮島厳島神社 第②部 「翁附き」の 『養老』

舞が終わると翁は面を外してお辞儀をして、千歳と共に退場します。大鼓を合図に次は「三番叟」です。前回のBlogで紹介していますが、舞台で何度か飛び跳ねます。次は、「黒式尉」の面をかけ鈴を手に一しきり舞います。三番叟の舞が終わり、面を外して舞台を後にします。以上で「翁」は終わったのですが、今回の様に特別に「翁附き」がある場合があります。この場合、演者ははそのまま残り一般的な演能形式に戻ります。これから演じられる「翁附き」と言われる二曲目の始まりです。一般的には「高砂」や「老松」、「養老」「鶴亀」等の普通「脇能」と呼ばれる目出度い能が演じられます。今回は、「養老」でした。

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          翁の三番叟の舞が終わり、面を外して舞台を後にします。

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          いいですね、雰囲気が…。時間が平安時代に戻ったような

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『養老』

     登場人物
          前シテ   樵の老人
   後シテ 山神
   ツレ        老人の息子
   ワキ        勅使
   ワキツレ 勅使の従者
   間狂言 養老の里に住む男


「養老」は、孝子による霊泉伝説です。舞台(ところ)は岐阜県の養老の滝です。。
美濃国に不思議な泉が出現したという噂を聞きつけ、雄略帝の勅使(ワキ)がこれを見にきました。
調度そこに親子〔樵翁(前シテ)と樵夫(前ツレ)〕の親子が現れます。
雄略帝の勅使が樵夫に尋ねると、薪取りの帰りにここの水を飲んだところ、疲れがとれたので、この水を汲んで帰り、両親に飲ませてやりました。父と母は、いい心地になったと語りました。親子は霊泉(薬水)の話をして去っていきました。そうすると、空から音楽が聞こえると同時に花が降ってきて、天女(後ツレ)が現れて雄略帝の勅使の前で舞いを舞いました。続いて山神(後シテ)もその場に現れ、舞いを舞いました。世の中が平和で楽しい世であることを祝福したのでした。目出度い能のひとつですね。


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               霊泉を汲んだところで終わってしまいました。

●●大変なが~い能舞です。たくさん撮影していますので、今回は途中ですが容量の関係で、このあたりとします。
続きは、また次回ということで…(長いですね)

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