2012年厳島神社・桃花祭 御神能 能・喜多流『黒塚(くろつか)』  前編

■「黒塚」

大矢克英(シテ)
飯冨雅介(ワキ)、原大(ワキツレ)、茂山良暢(間)


黒 塚(くろつか)


【主人公】前シテ:里女、後シテ:鬼女

【あらすじ】

諸国行脚中の熊野の山伏、阿闍梨祐慶の一行は、奥州安達原に差し掛かり、
日が暮れたので一夜の宿を探したところ、火が灯る一軒の庵を見つけました。
宿主の里女に一夜の宿を乞うと一旦は断られますが、更にお願いすると漸く
許しがでて招き入れられました。
部屋の中に見馴れぬ枠かせ輪が置いてあったので、何をするものか訊
ねると、里女は糸尽くしの唄を唄いながら糸を繰る様を祐慶に見せました。
夜も更けた頃、もてなしの焚火をするために、里女は山に木を取りに行って
くるけれども、帰るまでは部屋の寝屋の内だけはくれぐれも 見ないよう一行に
約束させ山に出かけていきました。
山伏のお供の能力は、里女がクドイくらいに寝屋は覗いてはならないと言った
ので、逆に興味を 抱きました。祐慶に許可を求めたが許されず、祐慶が寝入っ
たころ、そっと寝屋を覗いてみました。ナント寝屋の中は、幾重にも重なる人の
死骸の山。能力は驚き、こここそ鬼の住家だと祐慶を起こし報告しました。
驚いていると、里女が戻ってきました。山伏達が約束を破り寝屋を覗いたことが
わかると、祐慶を責め、非難し、里女が鬼女の本性を現し一行に襲いか
かりました。山伏達は皆で経を読み数珠を擦り必死に祈りました。
鬼女は遂に祈り伏せられ、闇夜に消え失せていった…という物語りです。
「石見神楽」の同名の黒塚や安達原,悪狐退治などの演目と概ね似通っています。


●撮影枚数が多いので、今回は里女が木を取りにいくまでとします。

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●後編をお楽しみに…

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