「津和野弥栄神社の鷺舞い」 津和野で祇園祭鷺舞神事・子鷺踊りを撮影してきました。25年7月20日

   
   山陰の小京都「津和野」に出かけてきました。

島根県の津和野は、我が家から中国自動車道を使って約4時間程度の道程です。
目的は、弥栄神社の祇園祭りに奉納される古典芸能神事’鷺舞い’の撮影です。

☆津和野は、’つわぶきの生い茂る野」…つわぶきの野…「つわの」
からきていると聞きました。文豪森 鷗外がここで生まれています。

☆祇園祭り・鷺舞いの本元は、京都祇園会から山口の大名大内氏が山口へ
伝えたもので、その後山口から津和野へと伝えられました。
関が原の戦い後、津和野城主亀井氏の時代に、京都八坂の鷺舞を直接習得
してその時の姿を今に伝えています。しかしながら、ルーツの京都の方は、
祇園祭りの艶やかで勇壮な山鉾や花笠、お神輿に眼が移り、古来かの厳かな
’鷺舞い’はいまでは中断していると聞いています。
したがって現代、鷺舞いといえば、京都でも山口でもなく、津和野に(わが国唯一?)
正しく受け継がれ保存されている芸能神事をさすようです。

★実際に、鷺の姿の二人の後ろで舞う、狂言の様な姿の二人の仕草と台詞は
なるほど京都から来たような伝統、文化を感じました。
津和野の鷺舞いは、『津和野弥栄神社の鷺舞い』という名称で国の重要無形
文化財に指定されています。

◆祇園祭りの7月20日(ご神幸の日)には町内11箇所、27日(ご還幸の日)は
町内9ヶ所で1セット7分~8分くらい舞います。

☆鷺の羽は、桧の板で作られ、一体では十数キロにもなるようです。成る程、
今回も背の高い屈強な男2人が鷺を演じ、炎天下古式ゆかしく舞っておられました。


●津和野の中心地にある弥栄神社の境内の舞いは、多くの観客やカメラマンで
取り囲まれ、舞いの全体を見たり撮影することは容易ではありませんが、
神社を出て、お旅所までのご神幸の途中は、古い建物の前とか、津和野城跡の
広場とかは、暑いせいか観客もまばらで撮影場所に事欠きません。

◎弥栄神社の横は川が流れており、その川を渡す陸橋(津和野大橋と並行)は
JRの電車が走っています。
津和野は、現存する蒸気機関車D51’やまぐち号’が走っている最終駅になります。
3時からの神事、鷺舞いの途中、近くの津和野駅からポー!という汽笛が聞こえ
てきました。山口に戻るD51が、陸橋を走る時間です。
観客で背中しか見えない鷺舞い奉納は断念し、陸橋の近くに移動することに。
そうして撮影できたのが、1枚の蒸気機関車です。
残念ながら陸橋を走るD51は、機関車の煤煙で姿が現れず、撮影することは
できませんでした。カメラを構えた数人の方がいっせいに「ア~あ!」とため息。
蒸気機関車の撮影は、風の向きも考慮しなければいい絵は撮れませんね。
(教訓:二兎を追うものは一兎も得ず…テカ?)

■ここで、鷺舞いの際に歌われる歌詞をご紹介しておきます。

     橋の上におりた 鳥はなん鳥    かわささぎの かわささぎの

       ヤーかわささぎ さぎが橋を渡した    さぎが橋を渡した

      時雨の雨に ぬれとりとり   ヤーかわささぎ さぎが橋を渡した

     さぎが橋を渡した


◆では、本題の古式豊かな格調高い鷺舞いを画像で十二分にお楽しみください。


〔余談:当方、炎天下撮影途中で、熱中症症状からか、脈拍が上がり、目の前が
クラクラして真っ直ぐに歩けない状態に陥っていましました。急いで自販機の冷
たいポカリを二本飲み干し、一命をとり止めることができました。(;汗)〕


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津和野の鷺舞いシリーズのNo1をこのあたりで…

鷺舞いの一行は、津和野市内11箇所で舞いを繰り広げ
ました。津和野城跡の広場では、観客も少なく、
いい絵が撮れました。次回のご紹介ということで、今回は
ひとまず。アっ~大人の鷺舞いのほかにも同じ日に、
子供たちの子鷺踊りもありましたので、これも次回以降
ということで、お楽しみに…




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